2015-04-23 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
防衛省では、核・生物・化学、いわゆるNBC兵器と言っておりますが、これに対応するために、汚染された地域における情報収集や除染などを任務として、NBC偵察車あるいは除染車、こういった特殊な装備品を保持する特殊武器防護隊や化学防護隊を全国に配置しております。
防衛省では、核・生物・化学、いわゆるNBC兵器と言っておりますが、これに対応するために、汚染された地域における情報収集や除染などを任務として、NBC偵察車あるいは除染車、こういった特殊な装備品を保持する特殊武器防護隊や化学防護隊を全国に配置しております。
自衛隊におきましては、核・生物・化学、いわゆるNBC兵器ですが、こうしたものが使用された場合等に対応するために、化学防護車ですとか生物偵察車、除染車等を装備する化学科部隊というものが合計十七個部隊、人員にして約九百五十名、こうしたものを保有しております。
そういう中で、先生がおっしゃった、霞が関とか含めて入れるとどうなるのか、こういう問題もございまして、防衛省・自衛隊としては、これまでのNBC偵察車や除染車等を装備する化学科部隊というのがございます。十七個部隊なんですが、これを保持するなど、化学兵器などによる攻撃への対処能力の向上を図るため、必要な部隊や装備の充実を今しております、努めております。
そういう中で、核・生物・化学、NBC兵器が使用された場合の対応をするために、化学防護車、生物偵察車、NBC偵察車、除染車等を装備する化学科部隊を十七個部隊、約九百五十名有しております。万が一、原子力災害等が発生した場合には、これら化学科部隊が、放射線による汚染地域における情報収集や人員、車両の洗浄を行うということになります。
御承知だと思いますけど、核・生物・化学、NBC兵器使用については、化学防護車、除染車、生物偵察車等を装備する化学部隊が現在十七個部隊、約九百四十名有しております。
○渡辺副大臣 こういう言い方は大変恐縮ですが、戦後の歴代政権の中で、それは蓄積されてきたかというと、いわゆる核攻撃であるとかあるいは原発テロのようなことというのは、正直言って、現有の化学防護車や除染車等々の装備はありますけれども、とても対応できるようなものではない。 かつて、いわゆる自衛隊法の警護出動に原子力発電所を加えるべきではないかというような議論が一時期されたことはございました。
アスファルトをあの除染車で洗う、ホースで洗う、これが自衛隊しかできない非代替性なんでしょうか。あの除染車のあのホースよりも、民間が持っている、今やっている高圧洗浄機の方が何ぼかすごいですよ。大体、八か月過ぎた後でアスファルトを洗ったってそんなに下がりませんよ、もう実験データ出ていますから。 自衛隊のこの除染作業、どこの部分が非代替性なのか説明しないと、これ大臣の説明責任ですよ。
これに対し、陸上自衛隊における化学科職種の人員が少なく、化学防護車、除染車、除染装置等の装備も少ないとの現状認識が示され、派遣委員からは人員、装備の増強の必要性について言及がありました。また、中央即応集団において中央特殊武器防護隊等にて部隊編成を行えばシーバーフと同等の任務に対応できるとの認識が示されました。
これを踏まえて、この二十三年度予算においては、NBCの偵察車の整備、それから個人用防護装備、そして除染車、除染装置、それから今申し上げましたNBCの防護訓練などに必要な経費として六十八億円を計上いたしておるところであります。
○国務大臣(石破茂君) 具体的なお尋ねでございますので細かくなって恐縮でございますけれども、いわゆるNBC対処につきましては、化学防護部隊の人的充実を図る、化学防護車、除染車、防護マスク、化学防護衣、そういった各種防護器材の充実を図ってきたところでございます。また、全国の部隊で常時二千七百人規模の要員、部隊を持ちまして二十四時間態勢の災害対応態勢を維持しておるところでございます。
、防衛庁といたしましては、平成十三年度から平成十七年度の中期防衛力整備計画のもとで、生物化学兵器等いわゆるNBC兵器による攻撃等への対処能力の向上を図るということで現在努力をしてきているところでございまして、具体的に申し上げますと、探知、防護、除染、防疫、救出、治療等の面で中心的な役割を演じることになります防衛庁・自衛隊が持っております化学科部隊、これの人的な充実増強、それから化学防護車、さらには除染車
具体的には、有毒化学剤等に対する防護用装備品、化学防護車、汚染除染車、それから測定機材等の取り扱いの要領や隊員の装備品の防護、一定のエリアの除染等の訓練を実施いたしております。 また、日米共同訓練の中で、化学剤の除染等につきましても、米国における研修等も実施をいたしておりますが、実際に地下鉄等で化学剤で汚染された場合の対処を想定した訓練の実施はまだいたしておりません。
対処法いかにということでございますが、サリン等におきましては、全国に展開いたしております化学防護部隊の隊員が、防護服、防護車等につきまして現場に進出をする、化学剤検知器材等々により何が使われたのかということを特定し、除染車等において除染を行うということでございます。
まず、御指摘の原子力災害、中性子線等に対応できなかったというような問題もございまして、十一年度補正予算では百五十二億というような予算を計上していただきまして、検知器材、防護装備、情報収集、緊急医療、除染、住民避難支援、こういったような予算をつけていただき、また十二年度予算においても、化学防護車や除染車の増強とかいろいろ教育体制の整備等、さらにNBC対処というようなことで、それに絡む研究とか装備の充実
自衛隊の場合、通常、国防の中でも、核兵器等が使用された場合にそれに対応するという能力がないと大変ですので、全国の師団等に、十五ですね、化学防護部隊とか小隊、それには化学防護車、除染車、さらに放射能測定の器材とか化学防護衣とかそういうものを一応備えております。
○説明員(山崎信之郎君) 三月二十日に起きましたいわゆる地下鉄サリン事件に関しましては、同日の十二時五十分に東京都の知事さんから、また十七時には千葉県の知事さんからそれぞれ災害派遣の要請がありまして、練馬の第一師団の化学防護小隊、市ケ谷の第一師団の第三二普通科連隊、大宮の第一〇一化学防護隊及び相馬原の第一二師団の化学防護小隊から隊員計約二百名、除染車約十両等を直ちに派遣いたしまして、これらの部隊は霞
また、東京都知事、千葉県知事からの災害派遣の要請に基づきまして、練馬にあります第一師団の化学防護小隊、市ケ谷の第一師団の第三二普通科連隊、さらに大宮の第一〇一化学防護隊、相馬原の第一二師団でございますが、そこにございます化学防護小隊、こういったところから隊員約二百名、除染車約十両を派遣いたしまして、霞ケ関、日比谷、築地、小伝馬町、後楽園及び松戸の各地におきまして検知あるいは除染の作業を行ったということでございます
これはあくまで部隊活動でございますものですから東京都知事及び千葉県知事から災害派遣の要請がございまして、これに基づきまして、あらかじめこれも待機をしておりました練馬の第一師団の化学防護小隊、それから市ヶ谷の第一師団第三二普通科連隊、それから大宮の第一〇一化学防護隊及び群馬県相馬原の第一二師団の化学防護小隊、これらはいずれもある時点において市ヶ谷に集まってきておりまして、そういうものを含めまして隊員計約二百名、除染車約十両等
化学防護車それから除染車、こういうので編成されているんですが、今イラクの部隊としては毒ガス作戦も辞さないというようなことが言われております。そういう場合に、防疫活動として自衛隊のこの化学防護車、除染車三両、この部隊が補助業務として参加するということがあり得るかどうか、その点についてお聞きをしたいと思います。
それから、除染車、除染機材でございますが、これは、北海道とか東北とか関東とか、そういうブロック別に数両保有しておりまして、自衛隊全体で持っておりますのは十数両ということでございます。